前回の記事の続きです。
湯沢でスキー旅行中、家族をスキー場に残し、
一生のうち一度は行ってみたかった貝掛温泉の日帰り入浴に行ってきました。
貝掛温泉とは
貝掛温泉は宿の名前で、「日本秘湯を守る会」の会員宿。
温泉街などはなくまわりには貝掛温泉のみしかありませんが、開湯700年(!)の歴史を持つ宿。
「目に効く温泉」と、薬事法的にヒヤヒヤするコピーがついてますが、
明治時代には目薬として売られていたらしい。
何でも目薬に使われていたメタホウ酸が多く含まれているそう。
でも、あくまで、昔の目薬の話で、
現在は目薬にメタホウ酸は使われてないようですね。
貝掛温泉への行き方(冬編)
湯沢駅東口から南越後観光バスに乗ります。
貝掛温泉の日帰り入浴は11時~14時なので、
憧れの秘湯をめいいっぱい楽しむために、ちょっと早いけど
湯沢駅9時40分発→貝掛温泉バス停着10時2分のバスに乗りました。
ちなみに次のバスは、
湯沢駅11時時50分発→貝掛温泉バス停着12時12分着となります。
バスはコチラ。
苗場スキー場やかぐらスキー場などを通る路線なので、
スキーウェアだったりスノーボードを持ってたりする人もいて結構な乗車率でした。
バス代は現金のみなので要注意。
バスの車内。
貝掛温泉のバス停で下車。
本当に何もなくて一気に不安に。
ちなみに写真では分かりにくいですが、結構雪が降ってます。
バス停の斜め前の小道を少し行くと、
「日本秘湯を守る会」の看板が!
さらに行くと貝掛温泉の看板も。
さらに歩くと橋が。
橋までは下り坂で結構危険。
この辺で、貝掛温泉をチェックアウトして帰宅する客が乗った車数台とすれ違ったけど、
雪だらけの中年女が一人歩いてるのを見てギョッとしてました。
逆の立場でもギョッとするでしょうね!
橋の上から見た清津川。
うっかり落ちたら雪解け後まで見つからなさそう。
橋を渡って坂を上がると貝掛温泉の看板が。
ここから上り坂です。
さらに進むと建物が見えてきました。
刺さったら死にそうなつららがびっしり。
バスを降りてからここまででおよそ30分弱。
距離にしたら900メートルくらいなんで完全に甘くみてました。
夏だったら全く問題なかったんだろうけど、
寒波到来中の新潟でやるようなことじゃなかったですね。
実は、貝掛温泉って日帰り入浴の利用でもバス停への送迎をしてくれるのですけど、
どうせ900メートルやし、歩いて行ったほうが気分も盛り上がりそうやし~と思って、
迎えをお願いしなかったバカモノです。
しかも、この後、中に入って日帰り入浴をお願いすると衝撃の事実が!
次ブログに続く…(引っ張ってすいません)。