晩御飯の時間になったので食事処へ。
事前に調べていたとおり、品数も多く、お肉も野菜も多くて満足感は高かったです。
ただ!食事処が寒い!!!!
ガス暖房があるのですが、前回のブログにも書いた通り、
ガス中毒対策でどこもかしこも開けっ放しで全く暖かくないんですよ…。
浴衣の上に宿の羽織ももちろん着てきたのですが、ブルブル震えながら食べました…。
実は私、寒いのが極端に苦手で寒いとすぐに体調を崩すのです。
お風呂に入っても脱衣所が寒いし、部屋もこたつ以外は寒いし、食事処も寒い。
冬のゑびすやはどう考えても私向きではなかったです。
というわけで夜もあまり寝られず朝も寒くて布団からなかなか出られず。
超テンションがひくいまま朝食へ。
やっぱり寒い…。
朝もお風呂に入りましたがやはり脱衣所が寒い…。
次来ることがあれば必ず寒い時期は避けようと固く心に誓いました。
ただ、詳しくはあえて書かないのですが、滞在中とチェックアウト時にあまり歓迎されてなかったのかなあという出来事ありました。
一人客なので騒ぐこともなかったしマナーも気を使ったつもりだったのですが、ひょっっとしたら女性一人客をあまり良く思ってないのかな。
私に気に食わないところがあったのかもしれないしそれはもう分からないけど、宿の人も人間だから仕方ないですね。
というわけでまた行きたい温泉リストの中ではかなり低いランクインとなりました。
このまま不完全燃焼のまま帰るのもなあ…ともやもやしていたのですが、ふと、にごり湯の名湯、湯荘白樺が近いことを思い出しました。
しかもレンタカーだからアクセスも簡単。
というわけでせっかくなので湯荘白樺の日帰りに行ってみることに。
ゑびすやから湯荘白樺は地元の人しか使わないような細い道で車で10分かからないですが、かなり凍結していて、ここでスタックしたら助けてもらえない危険性があったので、ゆっくり走り15分程度かかりました。
日帰り湯開始の10時が過ぎてすぐにフロントで受け付け。
あまりに早いので宿の人にちょっとギョッとされました笑。
入口とフロントは1階ですが温泉は3階。
3階まで上がって少し下る変わった作りでした。
女湯。
日帰り一番乗りだったので貸し切り。そして脱衣所も寒くない。最高!
せっかくなので混浴の露天風呂へ。
こっちも貸し切り。最高!
温度も泉質も私は露天風呂の方が好みでした。
あまりに好みで1人で30分くらい入っていると男性客が。
露天風呂はあまり大きくないので、うわー気まずいなあと思ったのですが、
「こんにちは~」と声かけてくれて、しかもしっかり距離を取ってくれました。
その後「温泉好きなんですか?」と話しかけてくれて、温泉話で30分ほど盛り上がりました。
混浴でここまで他人と話して盛り上がったのが初めてで本当に楽しかったです。
もっと話したかったんですけど、のぼせてきて水も持ってきてなかったのでお先に退散しました。
湯荘白樺はいわゆるひなびた温泉宿なんですが、宿のスタッフはみんな親切だし、たまたまかもしれないけど混浴で一緒になったお客さんも感じが良かったし、何より泉質も最高。
次は絶対泊まりにこようと固く誓いました。
というわけで最後に那須塩原駅でレンタカーを返して今回の一人旅も終了。
那須塩原駅は恐ろしく寂れていてちょっと悲しい気持ちになったけど、湯荘白樺のお陰で楽しい旅で締めくくれました。
年内には泊まってレポしたいと思います。