加仁湯連泊旅の続きです。
八丁の湯の日帰り湯が休みだったので、加仁湯から八丁の湯とは逆側にある宿、日光澤温泉の日帰り湯に行ってみることに。
日光澤温泉は八丁の湯や加仁湯と違い完全な山小屋。
恐らく山登りする人以外は泊まらないと思います。
なのに2つの源泉の露天風呂を持っています。
けれどどちらも混浴。
途中の景色はこんな感じ。
特に何があるってわけでもないのですが、国立公園内で一般車両が入れないせいでとにかく静か。
鳥の鳴き声や風のそよぐ音しかせず、本当に心が落ち着きます。
15分ほどゆっくり歩いて日光澤温泉に到着。
日光澤温泉に到着。
看板犬がお出迎え。
ものすごく大人しくて人懐っこい。
たくさんヨシヨシさせてもらいました。
しばらく犬と遊んだあと、中でチェックアウト後の片付けをしていた宿の人に声をかけ日帰り利用を伝えるとちょっとギョッとされた気が。
日光澤温泉は完全な山小屋で登山客しかいないので、登山の服装じゃない私が一人でふらっと来たので驚かれたのかも笑。
「うち、露天風呂2つのみで混浴だけど大丈夫?」
と念を押されたあと、温泉と脱衣所まで連れて行ってくれました。
さらに、
「今は入浴客いないけど、もし男性客が来たら宿の鐘鳴らすね!」
と言われ爆笑。
そんなサービスがある混浴、初めてなんですけど!笑
脱衣所は写真を取り忘れたけど掘っ立て小屋みたいなので男女共用。
なのでさっと着替え早速温泉へ。
ちなみに日光澤温泉はタオル巻き可です。
こちらが1つ目の露天風呂でやや熱め。
ここから階段を降りると2つ目の露天風呂があります。
2つ目の露天風呂を上から撮影したところ。
にごり湯好きとしては当然下段の温泉へ。
天気もいいし温泉も貸し切り。
こりゃ最高だぜ!と一人で独泉を1時間近く楽しんでいたら、遠くから鐘の音が。
アレは!日光澤温泉のご主人が言ってた男性客が来る合図!
おおお、どうしよとオロオロしていたら、上の露天あたりで温泉について説明するご主人の声が。
脱衣所は上の露天風呂の隣にあるので、今出たら脱衣所で鉢合わせになりそうだしどうしよ…と思ったのすが、どうやら聞こえる水音の感じでは上の露天風呂に入ったようだったので、じゃあ下の露天に入ってたら問題ないかなと思ってそのまま下の露天につかっていると、いつの間にか男性が下の露天風呂に降りてきて同じ露天風呂に入ろうとしてました。
全然気づかなかったし!というか声かけてくれればいいのに…。
一応頭を下げて挨拶したのですが無視されました…。
写真でもあるように日光澤温泉の露天は決して大きくはないので、挨拶もしない人と露天風呂で2人きりで黙って混浴はさすがに気まずくて出ることに。
もうちょっと入ってたかったけど仕方ないですね。
再度ぶらぶらと散歩しながら加仁湯へ。
散歩と温泉でお腹が減ったので
部屋にあったお茶菓子を食べてみたのですがどっちも美味しかったです。
次は2日目以降の加仁湯について紹介しますね。