緊急事態宣言が解除中に一人旅のチャンスが巡ってきたので、どこへ行こうか散々迷った結果、昨年年末に緊急事態宣言で行きそこねた万座温泉へ行くことに。
万座温泉は温泉街としては標高日本一。
その分非常に行きにくいので、宿は軽井沢から無料バスが出ている万座プリンスホテルにすることに。
同じプリンス系列でややランクが下る万座高原ホテルもバス利用可ですが、
楽天セールのせいか万座プリンスホテルの方が安かったので、楽天トラベルでプリンスホテルを予約することに。
ちなみに、日進館もバスがありますが、新宿から出ているバスはコロナで現在休止、軽井沢駅往復の無料バスは宿への到着が16時とやや遅めです。
いざ、新幹線で軽井沢駅まで。
あっという間に軽井沢駅に到着。駅を南側に出ます。
軽井沢駅の真横にバス駐車場があり、すでに万座プリンスホテル行きのバスが待っていました。
ちなみに、一度万座温泉に行くとホテルの売店以外買い物は一切できないので、プリンスのショッピングセンター入り口で、バス停斜め前にあるセブンイレブンで最低限の買い物をして行くことがオススメ。
バスに乗るとセルフチェックシートが配られ、
記入してチェックインの際にフロントで渡すよう案内が。
バスは定刻通り出発。
華やかな軽井沢エリアを抜けるといきなり過酷な山岳風景…。
定刻通りに万座プリンスホテルに到着しました。
パット見、結構大きそうに見えますが…
迷子になるレベルで広いです。
本館、東館、南館とあり、一旦迷うと難儀するレベルの広さ。
私は一番安いプランの予約だったので、一番古い本館の部屋でフロントの上でした。
フロント真横のエレベーターで上がります。
廊下も古い!
ドアも古い。
ドアには清掃と消毒が済んだサインが。
客室。いやあ、ほんと古いですね。
開業は1960年!私より年行ってました…。
ベッドの上には混浴の温泉で隠すためのタオルと体を拭くためのタオルが。
あ、説明を忘れてましたが、万座プリンスホテルは温泉のほとんどが混浴です。
プリンスなのに!
ローテーブルにはWi-Fiの案内が。
夜中にNetflixで韓国ドラマを見まくったけど、快適なスピードでした。
窓の外。
これは気持ちいい!
でもここ、スキー場なので、冬はカーテンを開けっ放しにしてると丸見えかと。
うわあ、クロゼットも古いわ。
極めつけは水回り。
見たことないくらい古びてました。
でもトイレはウォシュレット。
テーブルの足ももはや修繕する気すらない模様。
壁紙も同じく。
事前情報なしで行くと、衝撃を受ける老朽っぷりで、
プリンスホテルとはとても信じられないレベルですが、
築60年でこの過酷な立地を考えるとまあこんなものなのかなあと。
というか、西武も60年前によくこんなホテル作ったよなあ。
というわけで、次は温泉を紹介します!