万座プリンスホテルから軽井沢駅までの帰りの送迎バスは、11時と15時45分の2本。
チェックアウトは11時なので、どう考えても11時発のバスが便利なのですが、
旅行前にバスの予約の連絡をしたところ、11時のバスは満席(!)と言われ、
15時45分のバスを予約することに。
おそらく、コロナ対策で定員を減らして運行してるからだと思うけど、
チェックアウトからバスの時間まで、4時間45分も、ずーっとお風呂に入ってるわけにもいかないしどうしよ…と思っていたら、チェックインの際、「お客様は西武プリンスクラブのブルーメンバーですので、チェックアウトの時間は15時に延長させていただきます」とのこと。
SEIBU PRICE CLUBはこれ。
私の場合、年会費無料の西武のクレカを持ってるだけなんですけどね。
実は西武プリンスクラブ会員特典のレイトチェックアウトについて、
ホームページで確認していたので事前に電話で問い合わせたんですけど、
「公式サイトからの予約のみ適用で、楽天トラベルで予約した場合は利用できません!」
と無情にも断られていたのです。
言ってること違うやんけ!!!!
とココロの中で叫んだけど、ここは黙って恩恵に預かることに。
これで出発までの部屋は確保できたので、売店で「万座温泉湯めぐり手形」を1200円で購入。
これがあれば万座温泉の殆どの宿の温泉が無料で入り放題なのです。ちなみに万座温泉観光協会のホームページには3箇所まで無料と書いてありますが、特にチェックはなく入り放題でした。
適当なんですね。
というわけで朝食後、歩いて豊国館へ。
豊国館は万座高原ホテルの真横にあるので歩いても10分足らず。
受付で日帰り入浴を申し出ると、
「女湯はいま掃除を始めて、終わる時間はわかんないねえ…。」とのこと。
私の勝手な想像かもしれないけど、コロナ禍の中、連絡先も分からない日帰り客は来てほしくないのかなという印象。
この時点ですでに、年季の入った建物と汚れっぷりに慄いていたので、「分かりました、出直しまーす(出直さないけど)」と宿を後に。
まだ時間も早かったので、万座温泉の湯畑を見に行くことに。
豊国館から15分ほど歩いて湯畑に到着。
草津温泉の湯畑のような派手さはなし。
しかも怖そうな看板ばっかり。
検索してみたら、ちょくちょくガス中毒の事故が起きてるんですね。
怖くなったのでそそくさと退散。
湯畑を抜けてそのまま日進館へ行ってみることに。
プリンスホテルに比べたら超綺麗な建物!
入るとすぐに「日帰り入浴ご希望ですか?」と声をかけられ、
フロント手前でスムーズに手続き。
早速お風呂へ。
もちろん中の写真は撮れないので、表に貼ってあった写真を取ってきました。
こんな感じで雰囲気たっぷりのお風呂。
さっと入って次は露天風呂へ。
建物から少し歩いたところにありました。
入り口はこんな感じ。
本館から少し離れているせいか、入浴客は私のみでした。
というわけで露天風呂の写真を1枚。
見てこれ!
露天風呂から湯畑が一望!
最高すぎるやん!
温泉につかっているときは大丈夫だったと思うけど、
腰に手を当てて裸で湯畑を眺めてる姿は、よく考えたら湯畑の歩道から丸見えでした。
私はババアだから問題ないですが、若い女子は注意が必要ですね。
この日進館の露天風呂、気に入りすぎて1時間ほど滞在してしまいました。
次は日進館に泊まってもいいかもなあ。
次は万座亭の日帰り入浴を紹介します!