加仁湯宿泊の続きです。
2日目の晩御飯はこちら。
1日目と内容が違うのに感動。
こんな山の中なのに!
2日は温泉で疲れがすっかりとれて早めに布団に入ったのにぐっすり寝てしまいました。
というわけで3日の翌日は超早起き。
というわけでもちろん温泉へ。
早朝なので混浴もどれも独泉。最高!
のんびり一人で入っていたら目の前をカモシカが横切って行きました。
あまりに急で写真は撮れず。
その後すぐ夫婦の方が入ってこられたので、挨拶したあと、ついさっきカモシカが横切っていったことを伝えると見れなかったのをものすごく悔しがってました笑。
そのあと3人で温泉に浸かりながら必死に探したのですがカモシカは姿を見せませんでした。
そういえば2日目の朝食の時も遠くの席の人が窓の外を指さしてカモシカがいると言っていたので、朝は目撃しやすいのかもしれないですね。
3日目の朝ご飯。
やっぱり2日目とちょっと内容が違う。
こういう心遣い本当にうれしい。
早朝からしっかり温泉に入ったので食後は動く気にならず部屋でダラダラしていたらあっという間にチェックアウトの時間。
あ、そういえば。
私、混浴の写真もバンバン撮ってブログにアップしてますが、加仁湯は他の客に迷惑をかけなければ写真撮影オッケーで、その旨フロントに明記してあります。
チェックアウトのあと、女夫渕バス停までのバスの時間まで50分程度あるのですが、この日は満室。ロビーも人でいっぱいだったので、ふと思いついて女夫渕バス停まで歩いてみることに。
宿の人に聞いてみるとスニーカーなら大丈夫な道とのことなので、荷物だけ送迎バスにお願いしていざ出発。
残念ながら曇りだったけどその分涼しくて歩きやすい。
加仁湯のおじさんに「スニーカーでも余裕」と言われたけど、ぬかるみや土砂崩れで遊歩道から外れて歩かないといけない場所などもあり、実際にはスニーカーでもいけるけどやや厳しいという感想。
私は普段着+スニーカーで歩いちゃったけど、途中に何があるわけでもないしDOCOMO回線は圏外、しかもすれ違う人もほぼいなかったので、何かあったときのことを考えるとちゃんとした装備で歩いたほうがよさそうです。
この看板が見えたらあとちょっと。
バス停に到着。
もちろん送迎バスが先に着いてました。
行きと違うドライバーさんだったけど、「お昼はどうするの?大丈夫?」と心配してくださってありがたい。
加仁湯のスタッフは本当にみんな優しいなと嬉しくなりました。
実は鬼怒川温泉駅前に金谷ホテルのパンを売っているお土産屋があり、来るときに買ってきてたのでそれをバス停で食べました。
金谷ホテルのパン、本当に美味しいのに日持ちするのでおすすめです。
のんびり食べてたら鬼怒川温泉行きのバスが到着。
ブログを読んでくださってる人は気づいてると思うのですが、騒がしい宿や温泉街が本当に苦手なためGWは観光客がどこも多くて毎回悩ましいのですけど、加仁湯は一人客は少ないのに一人客にも優しくて居心地も良くて、GWに一人で泊まってもこんなに過ごしやすい温泉宿があるのかと感動しました。
というわけで今のところ来年も加仁湯に泊まろうかと思っています。