11月の3連休は家でゆっくりして来月受けるTOEICの勉強でもしようと思ってたのですが、3連休初日の2日前に法師温泉長寿館の1人プランが出ているのを発見!
創業から150年近く経つ、もはや説明不要の超有名宿、法師温泉長寿館。
じゃらんや楽天トラベルに登録はされてるものの、一人プランは今まで出てるのを見たことがなかったのでびっくり。
もしかして直前のキャンセルが出たのかも。
これは神様が私に行けって言ってるってのかも!と予約しちゃいました。
いつもなら予め予約して割引価格で予約している新幹線ですが、今回は直前ということでやもなく正規料金で指定席を予約して上毛高原駅へ。
でもケチって大宮まで在来線で行って、大宮~上毛高原しか新幹線に乗らなかったので、片道37分(短か!)で5480円の乗車でした。
3連休ってことでほぼ満席だったのですが、乗車したときにはすでに乗っていた隣の席が、私が上毛高原駅で降りる時、「もう降りるんかい!?」って顔をしてたので、ちょっとウケました笑。
上毛高原駅からバスに乗り終点の猿ヶ京へ。
法師温泉長寿館へはバスを2本乗り継ぐのですが、バスの本数はかなり少ないので、ホームページのアクセス方法通りにくるのがいいと思います。
猿ヶ京までのバスはそこそこあるけど、猿ヶ京~法師までのバスはこの少なさ!
そして、猿ヶ京バス停はこんな感じで超寂れてます。
猿ヶ京温泉について調べてみたら、ダム建設のため、60年以上前にダム湖の赤谷湖沿いに移動してきた温泉街だそう。
近くに温泉宿はありましたが、やってるのかやってないのかよくわからない雰囲気の宿が多く、後でGoogle Mapで調べたら実際に廃業してる宿も多かったです。
今日の宿の法師温泉長寿館といい、湯治宿で有名な混浴の宿、川古温泉浜屋旅館といい、猿ヶ京の周りには銘湯と言われる宿があるのに、猿ヶ京温泉がここまで寂れてるのはどういった理由なんでしょうね。
猿ヶ京温泉にあるいくつかの宿のレビューを見ると、温泉が熱すぎて入れなかったと書いてる人がいるので、源泉の温度が熱すぎて管理しきれてない宿が多いとかが関係してるんですかね。
ちなみに川古温泉浜屋旅館は、何度か予約したもののタイミングが合わなくなりキャンセルし、結局行ったことがないのですが、最近一人客の受け入れは止めてしまった模様。
とにかく温泉がいいという噂を聞いていたので、行かなかったのが悔やまれます…。
なんて考えていたら、法師温泉長寿館行きのバスが到着。
このバスは現金払いのみなので、現金の準備は必須です。
法師行きバスと行っても法師にあるのは法師温泉長寿館のみ。
なのでバス停を降りると法師温泉長寿館の入り口。
上毛高原駅ではもちろん猿ヶ京でもほとんど見れなかった紅葉が始まりかけていて、宿を彩っていました。うっとりするような美しさ。
標高を調べてみたら、猿ヶ京で560m、法師温泉で800m。
標高100mで気温が0.6度違うと言われているので、到着するまで予想してなかった紅葉を見れたのは本当にラッキーでした。
こちらがロビー。圧巻。
廊下。ここを真っ直ぐ行くと食事処に繋がっていました。
温泉につながる廊下では湧き水が飲めました。
宿の周りに何もないせいか自販機が充実してました。
お部屋は本館の2階。一番古くて狭い部屋ですが1人なので十分。
ただ、新館への渡り廊下沿いだったので、障子を開けてると部屋が丸見えでした笑。
部屋には黒電話が。
もちろん現役。
壊れたらどうやって修理するんだろう…。
お部屋まではスタッフから案内があり、部屋に入った後は、今年大量発生しているカメムシの捕まえ方の案内と、夕食が18時になるので、その頃電話しますとの説明が。
夕食は18時、18時30分、19時と開始時間があるようでしたが、1人客だけは18時で固定されてるようでした。
次は温泉と食事を紹介します。